2016年04月30日
与那国町「与那国ツアー」Vol.1
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実家のテナントが放火で全焼(この件は長くなりますから端折りますね)してしまい、その対応に一区切りがついて、東京から石垣に帰った翌日4月25日から2泊3日で初めて与那国島に行って来ました。元々火災が発生する前に飛行機代も支払い、宿も予約していたので、払い損もなく予定通りの与那国行きを果たせました。
とは言え、精神的なダメージが大きかったので、石垣に帰島するまでは日々今後の生活を考えてしまい、それでころではなかったのですが、不思議と東京から帰れたのが、与那国に行く前日でした。そして、与那国行きに誘ってくれたELEPANT CAFFEのマスターとママが「気分転換した方がいいよ」と背中を押してくれたのです。
いや呆気なく石垣より更に南国の与那国島に到着、ELEPANT CAFFEのお二人は急遽二便に変更と言うことで、それなら早速島を巡ってみようと、空港で原チャを借りることに、24時間3000円でした。さあ、時計回りにいざ出発です。テンションが上がって来ました!。
与那国島は別名「渡難(どなん)」。波が激しい海域にあり、渡るのが難しいと言う意味らしいです。、周囲27.49m、国とつく割りには意外と小さい日本最西端の島。集落は北側に中心街の「祖納(そない)」、西側に「久部良(くぶら)」、南側に「比川(ひがわ)」があります。なんと台湾までは111kmの距離です。人口は1700人弱ぐらい。
空港を出て製糖工場を越えて、宿のある祖納の集落を通り過ぎます。写真は二日目に訪れたものですが途中に断崖を降りないと辿り着けない六畳ビーチがあります。オジサンにもかなりの冒険。年寄りと子供はNG!。降りたら完璧プライベートビーチ!。僕ら3人だけ~。僕はフィンなどを忘れてしまったので、軽く浸かる程度でしたが中々まったりできる静かなビーチでした。
六畳ビーチを過ぎると大きな風車が見えて来ますが、これまではきっと立派に機能していたものと思いますが、昨年の台風21号の影響でブレードが破損してしてしまったみたいです。怖いな!。確かにあの台風は石垣でも凄かったですが、更に与那国には大被害を与えました。
途中車道にはテキサスゲート(テキサストラップ)と言う牛や馬が脱出出来ないための大きな溝の仕掛けがあるので、バイクの人はかなり衝撃を受けるので越える場合は充分気を付けて下さい。石垣の平久保灯台近くにもありますがレベルが違います。
東崎(あがりざき)は広々とした牧草地帯の牧場です。駐車場からは展望台や灯台まで歩いてゆきます。行った時は殆ど誰もいませんでした。兎に角、牧歌です(笑)。またこの当たりからは与那国島特有の断崖絶壁が見ることも出来ます。
東崎の展望台は恐らく台風21号の影響で周囲を囲むコンクリの枠組みも破損したまま、そして階段にはロープが張られ入れませんでした。展望台近くにある与那国馬の説明板を読んで更に奥に。
灯台に着くまでにはのんびり草をはんでいる馬や牛たちの視線にちょっとおののいたり、足元に転がる一杯の糞を踏まないように気をつけたりと、結構ハラハラです(^^;)。でも、灯台側から見る景色も中々乙な物です。
さて、また面倒くさいテキサスゲートを渡って、更に南下してゆきますと、「軍艦岩」と階段状の岸壁「サンニヌ台」とが見渡せます。いやはや、この景色はスケールこそ小さいけど本島の万座毛に近いものがありますが、確かに「渡難」という感じがひしひし伝わります。
次は「立神岩」です。島のシンボルらしいです。男のシンボルではありません(^^;)。地元の言葉でトゥンガンと呼ばれています。この岩に関して書かれているブログを見つけましたので、是非ご一読下さい。泣ける昔話と与那国島のシンボル「立神岩(たちがみいわ・トゥンガン)」【与那国島】
バイクで走っていると木々の間にバケツがぶら下がっている光景が見かけられます。さて、何だろうと、近寄って説明を見てみると「ウリミバエ」という小さなハエから植物を守る装置のようです。ウリミバエは東南アジアから南西諸島に侵入して、果実の中に卵を産み付ける害虫とのこと。不妊虫放飼法という方法で根絶されたらしいのですが、再発生予防のために今も不妊虫を放し続けてるそうです。
離島編「与那国島」Vol.2に続く!。
----------------------------------------------------------------------------------------- 「ゆんたくガーデン」
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実家のテナントが放火で全焼(この件は長くなりますから端折りますね)してしまい、その対応に一区切りがついて、東京から石垣に帰った翌日4月25日から2泊3日で初めて与那国島に行って来ました。元々火災が発生する前に飛行機代も支払い、宿も予約していたので、払い損もなく予定通りの与那国行きを果たせました。
プロペラ機RAC741 石垣10:30→与那国11:05
とは言え、精神的なダメージが大きかったので、石垣に帰島するまでは日々今後の生活を考えてしまい、それでころではなかったのですが、不思議と東京から帰れたのが、与那国に行く前日でした。そして、与那国行きに誘ってくれたELEPANT CAFFEのマスターとママが「気分転換した方がいいよ」と背中を押してくれたのです。
乗ったら35分あっという間に与那国空港に
いや呆気なく石垣より更に南国の与那国島に到着、ELEPANT CAFFEのお二人は急遽二便に変更と言うことで、それなら早速島を巡ってみようと、空港で原チャを借りることに、24時間3000円でした。さあ、時計回りにいざ出発です。テンションが上がって来ました!。
「与那国島のガイドブック」より(クリック拡大)
与那国島は別名「渡難(どなん)」。波が激しい海域にあり、渡るのが難しいと言う意味らしいです。、周囲27.49m、国とつく割りには意外と小さい日本最西端の島。集落は北側に中心街の「祖納(そない)」、西側に「久部良(くぶら)」、南側に「比川(ひがわ)」があります。なんと台湾までは111kmの距離です。人口は1700人弱ぐらい。
断崖の島なのでプライベートビーチも
空港を出て製糖工場を越えて、宿のある祖納の集落を通り過ぎます。写真は二日目に訪れたものですが途中に断崖を降りないと辿り着けない六畳ビーチがあります。オジサンにもかなりの冒険。年寄りと子供はNG!。降りたら完璧プライベートビーチ!。僕ら3人だけ~。僕はフィンなどを忘れてしまったので、軽く浸かる程度でしたが中々まったりできる静かなビーチでした。
他の島より更に牧歌な空気が漂っています
六畳ビーチを過ぎると大きな風車が見えて来ますが、これまではきっと立派に機能していたものと思いますが、昨年の台風21号の影響でブレードが破損してしてしまったみたいです。怖いな!。確かにあの台風は石垣でも凄かったですが、更に与那国には大被害を与えました。
わお!与那国馬が間近過ぎるけど大人しそう
途中車道にはテキサスゲート(テキサストラップ)と言う牛や馬が脱出出来ないための大きな溝の仕掛けがあるので、バイクの人はかなり衝撃を受けるので越える場合は充分気を付けて下さい。石垣の平久保灯台近くにもありますがレベルが違います。
東崎展望台のこの手前が駐車スペースです
東崎(あがりざき)は広々とした牧草地帯の牧場です。駐車場からは展望台や灯台まで歩いてゆきます。行った時は殆ど誰もいませんでした。兎に角、牧歌です(笑)。またこの当たりからは与那国島特有の断崖絶壁が見ることも出来ます。
残念ながら台風で破損している展望台
東崎の展望台は恐らく台風21号の影響で周囲を囲むコンクリの枠組みも破損したまま、そして階段にはロープが張られ入れませんでした。展望台近くにある与那国馬の説明板を読んで更に奥に。
東崎灯台は比較的小さい灯台
灯台に着くまでにはのんびり草をはんでいる馬や牛たちの視線にちょっとおののいたり、足元に転がる一杯の糞を踏まないように気をつけたりと、結構ハラハラです(^^;)。でも、灯台側から見る景色も中々乙な物です。
波の浸食で出来た軍艦岩とサンニヌ台
さて、また面倒くさいテキサスゲートを渡って、更に南下してゆきますと、「軍艦岩」と階段状の岸壁「サンニヌ台」とが見渡せます。いやはや、この景色はスケールこそ小さいけど本島の万座毛に近いものがありますが、確かに「渡難」という感じがひしひし伝わります。
立神岩(たちがみいわ)と立神岩展望台
次は「立神岩」です。島のシンボルらしいです。男のシンボルではありません(^^;)。地元の言葉でトゥンガンと呼ばれています。この岩に関して書かれているブログを見つけましたので、是非ご一読下さい。泣ける昔話と与那国島のシンボル「立神岩(たちがみいわ・トゥンガン)」【与那国島】
ピンクやらライトブルーやらの謎のバケツの正体は?
バイクで走っていると木々の間にバケツがぶら下がっている光景が見かけられます。さて、何だろうと、近寄って説明を見てみると「ウリミバエ」という小さなハエから植物を守る装置のようです。ウリミバエは東南アジアから南西諸島に侵入して、果実の中に卵を産み付ける害虫とのこと。不妊虫放飼法という方法で根絶されたらしいのですが、再発生予防のために今も不妊虫を放し続けてるそうです。
離島編「与那国島」Vol.2に続く!。
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Posted by 琉球ジョー at 22:30
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