石垣島「ゆんたくガーデン」

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例年に比べエルニーニョ現象とかの影響で、比較的早めに秋が訪れている感じの石垣島です・・と、言ってもまだまだ昼は暑い長月中旬ですが、本日（9/17)は「八重山福祉保健所」主催で「石垣島しっぽの会」が協力した犬猫の譲渡会がありました。園主も今年から「石垣島しっぽの会」のサポーターに参加しているので、今日も2時間ほど立ち会って来ました。



しっぽの会の譲渡会は毎月第一日曜日に開催されているのですが、今回は八重山福祉保健所さんが主催してくれました。勿論、今回の譲渡会には保健所に収容されている譲渡可能な犬や猫だけでなく、「しっぽの会」で保護している犬猫も参加しました。預かりサポーターさんが何匹かの猫も連れてきてくれました。


石垣島の保健所は大変頑張ってくれています。沖縄は残念ながらまだまだ殺処分が多い県なので、これを何とか減らして行きたいと思っています。ペットショップで買う前に是非保健所に引き取られている犬猫を家族として受け入れてくれると嬉しいです。園主のゆんたく犬もダムで棄てられていた仔を引き取っています。



移住者として正直な感想を述べさせてもらうと石垣島も犬猫にはちょっと無頓着過ぎるなぁ・・という印象です。首輪がありながらウロウロしているワンコとか、無造作に猫屋敷を作っているお宅とか・・内地では消え去りつつある現実がまだまだあります。


基本的には「犬の放し飼いはしない、猫は完全室内飼い」などのルールも社会状況に鑑みて人が勝手に決めた規則です。僕が子供の頃は大都会でも犬も猫も家屋と外を自由に行き来していたものです。しかし環境が変わった今は自他に起こりうるリスクを無視することはやはり無責任になります。室内飼いには不自由を強いる分の愛情と面倒看が必要ですねぇ。



ちなみにちょっと手前味噌な話しをさせて頂くと、二代目となるゆんたく猫を二匹引き取った当園の場合、爪では決して引き裂けないステンレス製の格子網戸を考案して3枚作りました。試行錯誤の上、雨戸のレールに乗せて開閉が出来るようになっています。ま、うっかり閉め忘れると脱出はされますが(^^;)。



僕が「しっぽの会」のサポーターをやろうと思ったのは、初めて保健所から貰ってきた犬の外飼いに苦戦したり、昨年の年末に12年いてくれた猫の死が、自分の勉強不足を痛感させてくれたことによります。これからも犬猫を飼う以上は、やはりネット上だけでなく知識を持っている人たちの生の声を聞くということも大事なのだと思いました。


ということで、しっぽの会では航空搬送のボランティアさんの他にも預かりのボランティアさんなども求めております。われこそはワンニャンの味方なり！という方は是非、ご参加頂ければ幸いです！。沖縄だけでなく、殺処分が行われない日本になることが、「おもてなし」の国としての必須条件ではないでしょうか？。ご興味があったら以下のプログのメールフォームより問い合わせしてみて下さい。



今回の譲渡会では飼い主さんを求めているワンニャンの殆どが、トライアル（テスト期間）に行けることになったようです。嬉しいですね！。今後も皆さんのご協力をお願いします。


では、ゆんたくガーデンに現在いる女の子だけどやんちゃなゆんたく犬「結芽（ゆめ）と、毎日運動会が激しいゆんたく猫「クロス（黒猫）とレオン（アメショ風）にも会いに来て下さいね。3匹ともとても人なつっこい子達ですよ～！。

追伸：フェースブックページで「石垣島で猫飼ってる人集合 !」始めてます。石垣島の猫好きさんは集まって下さい！。


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「ゆんたくガーデン」



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