2014年10月23日
Ⓡオオシママドホタル
こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会!、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです
。
【閲覧注意】虫を扱っています。苦手な方はスルーして下さい

確か前の年も見ていたと思いますが、今回は取り上げてみます。だって内地じゃもう殆どホタルの光なんて見れないのですよ。だから屋内で・・・しかも秋も過ぎたこの時期に、あわーい緑色の光を見るなんて流石、石垣島だって思ったわけです。残念ながらスマホではこれが限界です。

石垣島では3月~6月のヤエヤマヒメボタルの大乱舞が有名なのですが、実は石垣島には9種類もの蛍が生息しているんです。今回紹介しているオオシママドホタルは意外と人の生活圏でも暮らしてます。この子達はなんと秋口の10月上旬から冬の1月頃成虫になるんです。

で、この子が4cmぐらいあるオオシママドホタルの幼虫で、結構エグイ、フォルムをしていますよね~。よーく探してみると庭にいましたいました。触ると死んだふりします。でもこのフォルムの子は雄だそうで、雌はもっとグロイフォルムだそうです。見れるのは相当レアらしいです。

あらら~花壇をよく見てみるととカタツムリの中に頭を突っ込んでブチッブチッと何やら妙な音をさせてますよ。夜行性のはずなのにぎょえ~、昼からカタツムリの肉をかじり取って食べてるんですね~。まぁ自然の摂理なので仕方ありませんが人間界には少ない肉食系男子です(笑)。

オオシママドボタルは石垣島はもちろん西表島、竹富島、黒島、小浜島などに棲息してるそうです。ヤエヤマヒメボタルのように乱舞はせずに単独で飛んでますが、八重山ではまだ結構生き残ってくれてそうです。その一つには素早い足と旺盛な食欲があるんでしょうね。

オオシママドホタルは初めは小さい幼体だけど7回ぐらい脱皮してどんどん大きくなってゆくそうなんです。島の人に訊いたら「そういえば昔はそこらじゅうに沢山飛んでいたけど余り見なくなったなぁ」とのんきに言うのです。今はやっぱり数を減らしているようです。

で、小学生の頃には虫博士と言われていた僕のことです。飼ってみたくなりました。丁度いいプラの虫かごが手元にあったので、朽葉とカタツムリを入れてしばらく様子を見てみました。カタツムリはその存在がわかるらしくパニックになりあちこちへ逃げ惑います。流石に可哀想です(汗)。

個人的にはカタツムリって植物の葉を何でも貪欲に食べるので余り好きな存在ではなかったのですが、虫かごに入れる度に流石にかわいそうなって1週間で飼育は断念しました。結局、飼っていた数匹は花壇やら元々の庭に放ちました。確かに今は昆虫採集の時代でもないでしょうし・・・。

僕がよく使う常套句に「やっぱり自然が一番!」があります。この自然はネイチャーとプレイン(ありのまま)の2種類の言葉を掛け合わせたものです。人は色々なものを壊してきたけどそれもありのままと言えるのでしょうか・・・?。

八重山はまだ家の中にまでホタルが入ってくる素敵な地域でもあります。それは普通のことではなくて、日々まれなことになっていっていると感じます。ヤエヤマヒメボタルの群れも地元の人に訊くと年々数は減っているようです。いつかそんなことがあったねという話しになるのかな?。

冬のホタルとても好きです。来年もまた庭を飛んでおくれよ~って思います。この庭で生き延びてくれよ~って思います。冬のホタルに母親も感動してました。八重山すごいね。まだまだ・・・いや何とか身近に自然を残せている。未来の子供達にもそれが続いておりますように・・・。

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【閲覧注意】虫を扱っています。苦手な方はスルーして下さい
当記事は2021年8月31日リライト致しました。
初めはとにかくふわふわに感動!

確か前の年も見ていたと思いますが、今回は取り上げてみます。だって内地じゃもう殆どホタルの光なんて見れないのですよ。だから屋内で・・・しかも秋も過ぎたこの時期に、あわーい緑色の光を見るなんて流石、石垣島だって思ったわけです。残念ながらスマホではこれが限界です。
もうちょっと光ってるのが見えますか?

石垣島では3月~6月のヤエヤマヒメボタルの大乱舞が有名なのですが、実は石垣島には9種類もの蛍が生息しているんです。今回紹介しているオオシママドホタルは意外と人の生活圏でも暮らしてます。この子達はなんと秋口の10月上旬から冬の1月頃成虫になるんです。
じゃじゃーん、え、幼虫グロイじゃん

で、この子が4cmぐらいあるオオシママドホタルの幼虫で、結構エグイ、フォルムをしていますよね~。よーく探してみると庭にいましたいました。触ると死んだふりします。でもこのフォルムの子は雄だそうで、雌はもっとグロイフォルムだそうです。見れるのは相当レアらしいです。
カタツムリが主食のようです
あらら~花壇をよく見てみるととカタツムリの中に頭を突っ込んでブチッブチッと何やら妙な音をさせてますよ。夜行性のはずなのにぎょえ~、昼からカタツムリの肉をかじり取って食べてるんですね~。まぁ自然の摂理なので仕方ありませんが人間界には少ない肉食系男子です(笑)。
おやおや食欲旺盛です

オオシママドボタルは石垣島はもちろん西表島、竹富島、黒島、小浜島などに棲息してるそうです。ヤエヤマヒメボタルのように乱舞はせずに単独で飛んでますが、八重山ではまだ結構生き残ってくれてそうです。その一つには素早い足と旺盛な食欲があるんでしょうね。
初めの幼体はこんな小さいから

オオシママドホタルは初めは小さい幼体だけど7回ぐらい脱皮してどんどん大きくなってゆくそうなんです。島の人に訊いたら「そういえば昔はそこらじゅうに沢山飛んでいたけど余り見なくなったなぁ」とのんきに言うのです。今はやっぱり数を減らしているようです。
こいつはやっぱり放っておけない

で、小学生の頃には虫博士と言われていた僕のことです。飼ってみたくなりました。丁度いいプラの虫かごが手元にあったので、朽葉とカタツムリを入れてしばらく様子を見てみました。カタツムリはその存在がわかるらしくパニックになりあちこちへ逃げ惑います。流石に可哀想です(汗)。
やはりありのままの姿がいいよね
個人的にはカタツムリって植物の葉を何でも貪欲に食べるので余り好きな存在ではなかったのですが、虫かごに入れる度に流石にかわいそうなって1週間で飼育は断念しました。結局、飼っていた数匹は花壇やら元々の庭に放ちました。確かに今は昆虫採集の時代でもないでしょうし・・・。
やっぱり自然が一番ってことで

僕がよく使う常套句に「やっぱり自然が一番!」があります。この自然はネイチャーとプレイン(ありのまま)の2種類の言葉を掛け合わせたものです。人は色々なものを壊してきたけどそれもありのままと言えるのでしょうか・・・?。
何が大切かもう一度考えてみよう

八重山はまだ家の中にまでホタルが入ってくる素敵な地域でもあります。それは普通のことではなくて、日々まれなことになっていっていると感じます。ヤエヤマヒメボタルの群れも地元の人に訊くと年々数は減っているようです。いつかそんなことがあったねという話しになるのかな?。
また来年も飛んでくれよ~

冬のホタルとても好きです。来年もまた庭を飛んでおくれよ~って思います。この庭で生き延びてくれよ~って思います。冬のホタルに母親も感動してました。八重山すごいね。まだまだ・・・いや何とか身近に自然を残せている。未来の子供達にもそれが続いておりますように・・・。
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