石垣島「ゆんたくガーデン」

こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会！、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです。
今回は新しくて面白い地域創生の取組みについての話しをするよ。


本日7月31日(土)、また新しい試みに触れてみたくて石垣市の市民会館展示ホールに行ってきましたよ。実は苑長ジョーは今回の石垣島での「まちのコイン」立ち上げイベント前にちょっと知識がありました。そうなんです、直接運営者の方と知り合いだったから、既に概略を聞いていました。


とは言え、昭和半ば生まれの僕には新しいシステムを全部理解出来るわけなどなく、兎に角チャレンジ～って感じで会場に行きましたら、若い方50人ぐらい「ああ間違いなく最年長だわ」って感じでした」。まぁ最近は慣れてしまったので「無問題」って感じで紛れ込んでます(笑）。


2016年から地域創生の仕事に関わって5年目。この仕事に就いて脳味噌ひっくり返されてばかりの毎日です。新しい価値観から生まれるシステムの変化にアップアップしながらも、感謝されたり面白さも感じているから何とかやってます。で、この仕事をしてて分かったことがひとつあります。


そう政治が凄いんじゃない。政策は実際に起こっている現象をパクってシステム化しているだけ。最初に創っているのはやはり時代の中で動いている人間。大人しいと言われる今の若い人もしっかり時代を作ってると感じます。そう人は生まれる時代を選べない。そこで生きる知恵が大事。


おそらく完全理解に至っていない僕がお伝えするよりも、サイトを見て頂いた方がいいかと思います。とっても簡単に言うと、「お金じゃ買えない体験（繋がり）をスマホ内の仮想コインでやりとりしよう」っていうことでしょうか。勿論、通貨ではありません。コインはスマホの中だけでやりとりします。




実はまちのコインは石垣島独自の取組ではなくて、もう既に鎌倉からスタートして幾つかの地域で実証実験されていました。仕掛人は面白法人カヤックでした！。そして何と石垣島だけ子会社「カヤックゼロ」を作って、腰を据えたまちのコイン展開を繰り広げてゆくらしいのです！。


そう面白法人カヤックは上場会社で、画期的な移住スカウトサービスサイトを作った会社ですね。そうです。そのSMOUTのオンラインイベントに僕も登壇してたんですよ。カヤックさんの法人口座も持ってるんでした。ご縁がありそうなので一緒に石垣島で面白いことしてみたいですね～。




ある「まちのコイン」にスポット登録したお店に行きます。スマホにアプリが入っていれば店にあるQRコードを読み込むことで50まーるもらえます。まーるは石垣島地域の通貨です。鎌倉だったら「クルッポ」という通貨名にして各地で違います。QRコードは必ずアプリのものでスキャンね。


するとお店には体験（イベント）があることを知りますので、それに参加すると表示分のまーるがもらえます。例えば当社だと「MATYUKAJI（町歩きイベント（有料）に参加して、一緒にゴミ拾いすると300まーるを感謝として差し上げます。これで当社だけで350まーるを得ることが出来ました。


まちのコインは登録された参加店でコインをもらうだけではないんです。コインは心の通貨で現金化は出来ないので、今度は貴方が気前よくお店にコインを渡して感謝の気持ちを伝えることも出来ます。例えば当社だったら、移住の相談をしたら100コインをあげて感謝を伝えることが出来ます。


この日は最後に参加者がグループに分かれて「もらう」と「あげる」ってどういうのが面白い？って案を話し合いました。石垣島の正式な稼働は8月29日からなので当社もどんなのがコミュニケーション広がるか考えて設定したいと思います。あとちなみにコインは半年で一回リセット0になります。


僕が成人するぐらいまでの時代はサービスは「気は心」でするもんで、魚屋なんかは「ほら、もってけ泥棒」なんて言ってもう一匹売れ残りそうな魚をくれたりしてた時代です。今では量販店が主流になってしまってポスシステムとポイントの世界ですので、なんか懐かしい取組に感じます。


ってｌことでアトム通貨のようにならないように、しっかり応援して行きたいと思います。皆さんも是非登録して下さい。「ＭＡＴＹＵＫＡＪＩ（町歩き）」に参加して一緒にゴミ拾いもして下さい。地元の郷土史家から伺った貴重なお話をお伝えしたいと思います。それでは～。






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