2020年02月28日

◎2019年度・中間支援組織へ向けての取組・ 第三回研修会(02月25日・26日)

こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会!、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーですびっくり
弊社が「沖縄県の中間支援組織」となる取組みを紹介しております。お付き合い下さい。

今回は研修前の擦り合わせを行いました
◎2019年度・中間支援組織へ向けての取組・ 第三回研修会(02月25日・26日)

26日の本チャンの研修プレゼンに向けての打ち合わせ会は、25日の午後4時から教職員共済会「八汐荘」で行われました。八汐荘って言うから相当古い施設だと思って探せど見つからず、メチャクチャ綺麗なビルでビックリでした。どうやら建て直しされたそうです。

25日は事前学習という擦り合わせの会です
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宮崎県日南市で月収90万円の男と呼ばれて、見事に商店街を復活させた「木藤さん(福岡出身)」という方とのファーストコンタクトです。毎回研修ではとても面白い方々と出会います。もしこの仕事に携わることがなければ決して会うことの出来ない方々です。

油津商店街を復活させた木藤さん
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事前打ち合わせはプレゼンする石垣市代表の僕と、多良間島の地域おこし協力隊の友野女史です。友野さんとは前回の研修以来です。二人で木藤さんと日南市の職員の田中さんを前にそれぞれの自治体の現状をパワポにて発表しました。久米島町は明日の参加です。

桜坂のコア~な居酒屋で飲みました(笑)
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事前学習は人数も少なく緩い感じでリハが出来たので助かりました。結局、その夜はディープな桜坂でETTICのメンバーお二人を加えて飲みになりました。木藤さんと田中さんは沖縄の食材に興味津々でしたね。二次会も行きたかったですが初日は早々に失礼しました。

今回も研修会場は博物館・美術館です
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さて、翌日26日は朝10時から研修のスタートです。石垣市・多良間村に加え、久米島町、東村、竹富町、が駆けつけての研修ですが第一回から比べると大分少ないですかね?。しかもよく考えると民間の中間支援組織は弊社だけなのでしょうか?。ちょっと焦りますね。

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長いと感じたらあとで戻ってきてね~(^o^)/


さあ今年度最後の研修会の始まりです
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ゲストの木藤さんと田中さんの講習会の前にまずは参加者の自己紹介をしました。僕の場合は「地域の世話役養成塾」から数えるともう6回目です。流石に面識が出来た方も増えてきました。予算の厳しい中、中間支援機能を理解するべく集まった雄志ということですね。

面白い人材発掘手法を取り入れた日南市
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最初は木藤さんのこれまでの活動の報告です。日南市は2013年4月8日、「テナントミックスサポートマネージャー」を公募、「シャッター通り商店街を復活させるというPROJECT」で月収90万(経費込み)の給与を渡すと言う条件で実行者を全国から公募しました。

そしてそれに応募した福岡からの有志1名
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はいはい、いつもながら難しい中間支援機能とは曷ぞやというところに触れた後に、日南市の333名のプレゼンテーターから選ばれた木藤さんの、豪快かつ繊細かつ発想力豊かな取組が始まりました。実はこの時のご本人は精神的にも仕事的にも断崖だったそうです。

兎に角最初は油津の商店街と人を知ること
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木藤さんは独自のプレゼン(この辺はさすがに内緒です)で栄冠?を勝ち取ったのですが、なんせ与えられたミッションはシャッター通りとなった商店街を4年間で20店舗増やせという、明快かつ困難な命題なのです。そこで移住をした木藤さんが動き出します。

昔は人が行き交っていた油津商店街に若い力を
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どう考えても出来なかったらソースカンにされて二度と日南市には来れないようなミッションじゃないですか・・・。この前提って手前味噌ながら自分が地元の町興しに取り組んだ時と全く変わりません。やっぱり初めに始めるのは仲間作りなんです。奮い立つやる気が大事!。

結論から言っちゃうと地道な努力が一番
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これまで研修で見て来たどこの過疎地域の復興も、殆ど取り組みは一緒です。目標を立てて粘り強く、地域の人たちと絡んでゆく。それが王道!。嫌われても「起き上がり子法師」になるしかない。一見おしゃれなことを考えているようですが、現場はやっぱり泥臭い(笑)。

敢えて木藤さんの例で言うなら自腹も切る!
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人というのは残念ながら本当に本気を見せないとついてきてくれません。年齢を重ねた人ほど実は新しいチャレンジへの迎合も難しくなります。そこに必要なのはこれからを地域で生きてゆく若い人の力と、自ら身を削って見せる姿勢でしょうか?。隗より始めよですね。

根っこを作ったら後は治癒力を待つ
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よく思うことがあります。実は「地域おこし」では地元の人たちが一番諦めてしまっていて動けなかったりします。移住者に特典があるならば低迷を突破する鈍感力を振るえるということかも知れません。実はどっぷり馴染んでしまったらパワーは減退しちゃうんです(笑)。

自分の中で整理が出きたようです
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中間支援機能・・・自分で入り込んだとは言え、実はとても面倒な業務に手を突っ込んだ感がありましたが、むしろ3回の研修ではっきり元に戻りました。魅力的な地域を作るにはやはり魅力的な人物が必要です。テクニックよりも動いてなんぼ、これに尽きますね~。

この歳でとても貴重な仲間が出来て嬉しい限り
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おそらくこれまでの研修参加者の中では僕が最長老だと思います。そして今の自分には尾鷲の伊東さんや木藤さんの様なカリスマ性はありません。ただ、これから意欲的に動いてくれる人材発掘が出来ればなぁ・・・と思います。ささやかでも役に立てれば幸いです。

やっぱり飲みニケーションが一番大事(笑)
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と、言うことで木藤さん田中さんお疲れ様でした。沖縄県初の自治体下の中間支援組織となって、この法人の跡継ぎが出来ればいよいよホントの引退です(笑)。あと3年間は頑張りたいと思います。真摯に取り組むメンバーと会えて幸いです!。あとは実行あるのみ!。

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ご拝読ありがとうございました~(^o^)/
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Posted by 琉球ジョー at 23:00 │移 住