2013年04月30日
崎枝「御神崎(うがんざき)」
[石垣島] ブログ村キーワード
昨日は一家揃ってぐったりと天候の変化に多少やられがちなゆんたくファミリーでしたが、今日は午後から天気の良さに煽られて、実に久々に「御神崎(うがんざき・おがんざき)」まで行って来ました。MIXIでは既に一回記事として書いているのですが、ブログでは初めてなので、もう一度お浚いです。
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「御神崎」は市街地から県道79号線をとにかく真っ~すぐ進んで、川平(珊瑚で有名な観光地)方面に向います。崎枝(さきえだ)という地区の表示が見えて少し進むと見落としそうになる「御神崎」の看板を左に登って行きます。紆余曲折、アップダウンと農道っぽい道ですが、それなりに舗装はされております。
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原チャリでも40~50分ほどで辿り着きます。着いたところは石垣島の西側、御神崎半島の北にある岬の先端になります。 かなり登ったので、勿論、景色は絶景です(^_-)-☆。 周囲にはもう東シナ海が臨めます。
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此処の岬には大きな駐車場はありません。車は灯台下のスペースで折り返してから、他の車の邪魔にならない場所に停めましょう。ま、自分は原チャリなので邪魔にならない場所に止めてしまいます。
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まずは御神崎灯台に向かって、細い階段を上がります。多分ここからの眺望が一番 いいかな。暫く風に吹かれて髣髴とした海を眺めます。もうこの段階で小さなストレス などは吹っ飛びます。 今日はゴールデンウィークの中日ということもあって、大分観光客の方が多かったです。これほど人がいたのは正直初めてみました。
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
特に、何があるという岬ではなく兎に角真っ青な海と空と自然の岩場が鑑賞できる景勝地です。 周囲一体は芝生に覆われ、もう最盛期のシーズンは終わってしまったようですが、白いテッポウユリが満開になる事で有名です。 ただ風光的には残念ながら宮古島の東平安名崎には敵わないかなぁ。夕陽の美しさでも有名ですので、次回は夕陽目当てに来てみたいと思います。
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昭和27年に遭難死した八重山丸の乗組員35名の供養碑が静かに 立っています。 読みずらいですが、碑には「八重山丸(40.39トン)は昭和27年12月8日那覇からの帰途御神崎南西2600mの地点で遭難沈没し死亡行方不明者35人を出した。ここに故人の25回忌を迎えるにあたり遺族会がこの碑を建立する」とあります。60年前の出来事です。
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事故は関連ないと思いますが、旅で初めて此処に来た時には実はとても不穏な気持ちになったのを覚えています。やはり自殺の名所でもあるとか、後日島の人にも聞きました。何度か書きましたが多少霊感があるので、此処に来るとやはり独特の悲壮感を感じます。

だから決して岸壁の先に立って写真を撮ろうとは思いません。まだ、オバァがおりますからね~、迂闊に先に逝くわけには参りません。皆さんも風が強いので不必要な勇気は余り曝さないように・・。引き込まれますよ。ただ、今日は初めて何故か穏やかに感じました。
以下は風景写真です。プッシュ頂ければ(^o^)/。 
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「ゆんたくガーデン」
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昨日は一家揃ってぐったりと天候の変化に多少やられがちなゆんたくファミリーでしたが、今日は午後から天気の良さに煽られて、実に久々に「御神崎(うがんざき・おがんざき)」まで行って来ました。MIXIでは既に一回記事として書いているのですが、ブログでは初めてなので、もう一度お浚いです。
79号から以下の看板を左折しましょう
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途中、川平石崎のオッパイ山が見える
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「御神崎」は市街地から県道79号線をとにかく真っ~すぐ進んで、川平(珊瑚で有名な観光地)方面に向います。崎枝(さきえだ)という地区の表示が見えて少し進むと見落としそうになる「御神崎」の看板を左に登って行きます。紆余曲折、アップダウンと農道っぽい道ですが、それなりに舗装はされております。
これが出るまで途中表示がありませんが、兎に角道なりに!
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原チャリでも40~50分ほどで辿り着きます。着いたところは石垣島の西側、御神崎半島の北にある岬の先端になります。 かなり登ったので、勿論、景色は絶景です(^_-)-☆。 周囲にはもう東シナ海が臨めます。
はい駐車場と灯台が見えてきました
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此処の岬には大きな駐車場はありません。車は灯台下のスペースで折り返してから、他の車の邪魔にならない場所に停めましょう。ま、自分は原チャリなので邪魔にならない場所に止めてしまいます。
昭和58年(1983年)3月に完成した御神崎灯台
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まずは御神崎灯台に向かって、細い階段を上がります。多分ここからの眺望が一番 いいかな。暫く風に吹かれて髣髴とした海を眺めます。もうこの段階で小さなストレス などは吹っ飛びます。 今日はゴールデンウィークの中日ということもあって、大分観光客の方が多かったです。これほど人がいたのは正直初めてみました。
まずは灯台の上から南側を臨む
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今はテッポウユリも控えめな咲き加減
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特に、何があるという岬ではなく兎に角真っ青な海と空と自然の岩場が鑑賞できる景勝地です。 周囲一体は芝生に覆われ、もう最盛期のシーズンは終わってしまったようですが、白いテッポウユリが満開になる事で有名です。 ただ風光的には残念ながら宮古島の東平安名崎には敵わないかなぁ。夕陽の美しさでも有名ですので、次回は夕陽目当てに来てみたいと思います。
八重山丸沈没の供養碑と観音像
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昭和27年に遭難死した八重山丸の乗組員35名の供養碑が静かに 立っています。 読みずらいですが、碑には「八重山丸(40.39トン)は昭和27年12月8日那覇からの帰途御神崎南西2600mの地点で遭難沈没し死亡行方不明者35人を出した。ここに故人の25回忌を迎えるにあたり遺族会がこの碑を建立する」とあります。60年前の出来事です。
観音像の作者(信甫)が石にも慰霊の句を刻んだ
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事故は関連ないと思いますが、旅で初めて此処に来た時には実はとても不穏な気持ちになったのを覚えています。やはり自殺の名所でもあるとか、後日島の人にも聞きました。何度か書きましたが多少霊感があるので、此処に来るとやはり独特の悲壮感を感じます。
断崖にはお気を付けて
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だから決して岸壁の先に立って写真を撮ろうとは思いません。まだ、オバァがおりますからね~、迂闊に先に逝くわけには参りません。皆さんも風が強いので不必要な勇気は余り曝さないように・・。引き込まれますよ。ただ、今日は初めて何故か穏やかに感じました。
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Posted by 琉球ジョー at 22:06
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