2012年09月23日

川平「高嶺酒造所」

[石垣島] ブログ村キーワード

はい、ついに八重山の酒造所巡り第一弾の始まりです!。
沖縄と言えば「泡盛」ですよ~。知らない方はいませんよね~。でも、ほら私は苦手って方が多いんじゃないですかね~。実は僕も最初はとても美味しいとは思いませんでした。それが沖縄通いしているうちに、いつしか平気で飲めるようになり、BARを経営している頃は定番で置くようになって、そして今では「島」なしでは生きていけません。あ、すいません。島=泡盛のことですよ。沖縄では簡単にそう略して呼びますね。更に今では泡盛の三合瓶ボトルのコレクターになっています。良かったら一度見てやって下さいね。ラベルが好きなんですよね。一番のお気に入りは「珊瑚礁」ですが、この件はまた追々やりましょう。

ゆんたくガーデン瓦家に飾ってある三合瓶コレクション
三合瓶

沖縄県には現在、48の酒造所があるらしいです。僕は多分15箇所ぐらいは行ってるかな。八重山地区だと10酒造所、その中の石垣島に6つあります。とりあえず石垣の6つを北から順番に紹介していくことに致しましょう。
ところで泡盛って何か?。簡単に復習しておきましょうね。

泡盛は蒸留酒。黒麹菌を使って、タイ米を発酵させて作ります。ちょっと独特な製法ですが、15世紀末には既に琉球で造られていたと考えられています。600年近い歴史があると言うことですね。飲み口はかなり癖があります。だから前述したように馴れることが出来るかどうかで、飲むか飲まないかが決まってしまう酒かも知れません。僕のようにハマってしまったら、取りあえずの生ビールを飲んだら、後は島一筋という風になることもあります。
詳しい製法・歴史はじっくりとこちらをご覧になるといいかと思います。
「泡盛百科」http://www.okinawa-awamori.or.jp/index.php

川平の高嶺酒造入り口・観光客も入り易い
(一部合成)
高嶺酒造

さて初めに紹介する高嶺酒造の人気銘柄と言えば「於茂登(おもと)」です。於茂登岳という沖縄県で一番高い山526mがあります。この於茂登連山の天然水を使用して昔ながらの地釜式蒸留で作られています。僕が一人で行ったら、ちょっと年上のネエネエが出来てきて、ガラス張りで製法が見れるようになっている施設で、ワンツーマンで酒が出来るまでのプロセスを教えてくれました。親切な酒造所ですね~。これにはちょいと感動!。まぁ5分ほどのことだったのですが、こうであって欲しいものです。他の酒造所はどうなか?。

はいはい発酵中ですよ~意外と匂いはきつくない
発酵中

蒸留後の泡盛は3ヶ月間以上貯蔵て熟成させた後、アルコール度数を調整して濾過してから出荷。さあ、では出来上がった於茂登はどんな味でしょうか?。僕が感じるのはかなりスッキリ。口に含んだ時は辛く感じますが、飲んでいるうちに段々甘く感じるようになります。まったり飲むのにいい感じです。酒造所でも試飲できるので味わってみましょう。但し、車やバイクの方は遠慮して下さいよ~。
おっと、コテコテですが、高嶺酒造所さんのHPも見つけました。
http://www.cosmos.ne.jp/~omoto/

売店の向かいでは試飲もできます。
試飲


<施設情報>
酒蔵名:有限会社 高嶺酒造所
代表酒 於茂登(おもと)
場 所:〒907-0022 石垣市字川平930-2
電 話:0980-88-2201 


最後に泡盛を好きになるコツをひとつ。泡盛はとても色々な料理と合うので食べながら、初めは水でうすーく割って飲んでみましょう。余り他のものと混ぜて飲むのはお勧めしません。ではでは。

さあブログも書き上げて今宵も一献
於茂登


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Posted by 琉球ジョー at 21:17 │観光SPOT
この記事へのコメント
突然ですが、私は沖縄本島に住んでいるものです。今 関羽帝王の掛け軸を探しているところですが、高嶺酒造の床の間にあることを知りました。恐れ入りますが、その関羽帝王は馬に乗っている絵ですか教えてください。もし、うまに乗っているのでしたら、見に伺っても良いですか?
とても気になって探している所です、もし迷惑でなければおし得てください。
Posted by 裕遊 at 2016年01月19日 17:51
裕遊さま
コメントありがとうございます。またコメント見落としてしまい、返信遅くなり失礼しました。この件はちょっと分かりかねますので、直接問い合わせ頂いた方がよいかと存じます。
Posted by 琉球ジョー琉球ジョー at 2016年02月16日 15:11