Ⓡ石垣島・愛玩動物飼養管理士ジョーの「猫の十戒」

こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会！、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです。
今年も9月20日から26日は「動物愛護週間」でした。それに因んだ話題を今回は・・・。
※　2020年1月12日、YouTubeチューブを加え、一部リライト致しました。


苑主ジョーです。ゆくゆく石垣島で保護ネコカフェの経営も視野に入れて、昨年6月に愛玩動物飼養管理士2級の試験（日本愛玩動物協会）を受けました。同年12月9日付けで合格通知が来ました。そして今年1月12日頃に資格認定の賞状と記章を受け取りましたよ～。


僕は2002年の6月頃に2匹の猫をもらいました。実家で飼い始めた時はまだ生後3ヶ月ぐらいの時でした。この二匹は斑猫のマスミと黒猫のノアールです。この子達についてはそれぞれお別れブログをご参照下さい。元々は独居になる母のためにもらい受けた子達でした。


人が寂しくなると犬猫は重宝されます。愛玩動物として愛され方も変わってきました。猫は特に漫画のサザエさんの「タマ」のように、家の内外を自由気ままに行き来できた家猫から、人間社会の影響で室内に囲い込まれて飼われることが当たり前となってきました。


現在の囲い込みが猫にとって幸せか否かは、飼い主の愛情の注ぎ方ですべて決まるような気がします。僕の友人の飼い猫の様に外に出たがらない子もまれにいるようですが、室内でネグレクトされたら奔放な猫にとってはそれはそれは絶望的な日々に違いありません。


日本愛玩動物協会長崎支部が載せていた「猫の十戒」をベースに他の十戒も参照にして作ってみました。元々の原文は「Cat's Ten Commandments」として英語で書かれていたみたいですので、元の由来は西洋からみたいですね。原文をアレンジしました。

＜猫の十戒＞

　第一戒　私の生涯は15 年ぐらいです。
　　　　　短い時間でもあなたがいないと寂しいので出来るだけそばにいて下さい。

　第二戒　私は人が望むことを理解することはできません。
　　　　　私のありのままを受け入れて下さい。

　第三戒　私には選択肢がありません。
　　　　　私にとって貴方との関係こそが一番大事なことなのです。

　第四戒　私を長い時間叱ったり、罰として叩いたりしないで下さい。
　　　　　私はあなたを映す鏡でもあります。

　第五戒　私にもっと話しかけて下さい。
　　　　　あなたが伝えたい事を時間と共にわかるようになってゆくのです。

　第六戒　私と離れていても、私のことを思い出して下さい。
　　　　　私はあなたを忘たりはしていません。

　第七戒　私の体をよく触って調べて下さい。
　　　　　私は病気であることを伝えることが出来ません。

　第八戒　私は見た目よりも年を取ります。
　　　　　だからしっかり私の行動に注意を向けておいて下さい。

　第九戒　私の前で泣かないで下さい。
　　　　　あなたが泣くと私はもっと悲しくなるのです。

　第十戒　私の旅立ちの時には、そばにいて下さい。
　　　　　私が去ろうとしても引き留めて腕の中に包んで下さい。
　　　　　
　　　　　

長くても短くても一緒に暮らした猫との別れは、想像以上に厳しいペットロスに見舞われます。それは還暦近い僕にでも容赦なく襲ってきて、ひょっとしたら親との別離より辛い日となるかも知れません。同時に生きとし生けるものへの深い畏敬を感じる瞬間でもあります。


石垣島には前にご説明したように捨て猫島があります。もしあなたに少しの余裕があるならば、貴方の恋人に同じ思いがあるならば、一匹でいいので引き取って崇め奉る覚悟でお家に迎えてください(笑）。あなたにもあなたの子孫の人生もきっと豊になるはずです。


さて、近い将来「保護ネコカフェ・ゆんたくマヤー倶楽部」を開業できればいいなぁ・・・と・・・。僕は「石垣島しっぽの会」の旧メンバーとしても微力ながら役立ちたいなぁと思っております。この世界が人間だけの思考で完結してしまうことの恐ろしさを鑑みましょうね～。

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