◎ビーチクリーン「海loveloveフェスタ(伊原間ビーチ)」

琉球ジョー

2012年10月28日 18:37

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こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会!、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです。



はい今回は「海LoveLoveフェスタ No.4」という「海Loveネットワーク主催」の年一回の大きなビーチクリーンです。僕もちばって行ってきました。前日まで送迎バス乗車組みの仲間がいなかったので、朝8時にバイクで出発する予定でしたが、早朝にメール頂き、天候がちょっと怪しいのもあって車に便乗させて頂きました。いや~ラクチンです。海斗さんありがとう。例によって行きはスイスイと伊原間(イバルマ)まで。石垣島北部の中心地の伊原間の浜での海の参加は3月4日(日)以来、二回目になります。

集合場所に丁度9時に到着してまず受付


開会式の前にスコールが来ました。何回かビーチクリーンに参加していますが今回は初めて降りました。会場には続々と車が集ってきますが、サンゴウィークの時の集合に比べるとかなり少ないです。取りあえず雨の通過待ちなのですが、中々止みません。それでも開会の10時頃にはほぼ上がって低く虹もかかっていました。一雨来たのでちょっと涼しくなってくれて、海清掃には助かります。

スコールが来て止み待ち、前のテントのスタッフさん達


今回はブルーのTシャツを着たスタッフの多いこと多いこと。これ一年前ぐらいから急に増えたんでしょうか?。これまでの地道な活動の成果が仲間を増やして来たということなんでしょうね。まぁスタッフが沢山居てくれることに、こしたことはありません。皆さんボランティアなのでお疲れさまです。僕も若かったら参加していたなぁ。

開会挨拶・主催者と伊原間公民館長


そして開会式、伊原間公民館長「根間建有」さんから主催の「浅井紀子代表」、理事クラスの挨拶。ビーチクリーン作業工程の説明とゴミアートの説明も済んで、さてイヨイヨスタートです。移住者、旅行者の初めての方でも気軽に参加できます。今回の様な大きなフェスタの他にも小さなビーチクリーンがオフシーズンはかなり行われていますので、記念に一汗かいてみては如何でしょう。終わった後の気持ちよさで、かなりいい思い出になりますよ~。

ゴミの収集地点に行くまでにゴミが気になる


僕らは年長?組みなのに(笑)何故かゴミの集積拠点から一番遠い7番という旗の元でのゴミ拾いとなりました。あれ、そういえば3月も一番遠くからやった気がします(^^ゞ。1Km弱のかなりの距離なのでまずポイントに着くまでに一仕事。環境省の方は二日酔いで大分苦笑いしておられました。まぁまずは年寄りが頑張らんと!ということでしょうか?。ポイントまでに散らばるゴミを拾いたくなりますが、往きは我慢です。

おー集積地があんなに遠くになってしもうた



半分ぐらいでーす。ランキングにご協力を!。

長いと感じたらあとで戻ってきてね~(^o^)/

さてゴミ拾い開始!。ゴングが鳴るともう条件反射で空腹の野良犬の様に獲物を探します、って例えが変ですかね?。透明のビニール袋にドンドン入れてゆきますが、浜辺では思った程に集りません。やっぱり台風でゴミ達は吹き上げられて、雑木林の中にでーじ散乱しておりました。草むらに乗り込むとアッと言う間に袋が一杯になってゆきます。僕は靴を4足、電球、発砲スチロール、プラスチック破片、漁具などを拾いました。ペットボトルと空き缶が今回は少なかったように思います。

人海戦術で集められて行くゴミたち


そして収集時間の30分が呆気なく終わります。まだ火が点いているので簡単に手が止まりません。袋の口ギリギリまで詰め込んで、小型船に乗せるために渡し場まで運んで、ゴミを乗せてもらおうとすると、既にもう船はゴミ袋で一杯です!。あじゃ~。ということで、僕も寄付してる「WWF白保さんご村」の村長さんと一緒に、また長ーい距離をゴミを抱えて運びました。いやいや、物凄く重いと言うわけではありませんが、はやり砂地ですからね。かなり一苦労でした。

分別もみんなでやるとかなりのスピード


ただ今回は参加者も控え目でしたがゴミも控え目でした。台風の大波でまた海に戻っていってしまったゴミも沢山あるのだそうです。なるほど、そういうこともあるんですね。例によってゴミをブルーシートに全部投げ出して、分別作業が始まります。この分別が大変なので、拾う時間より優先されるわけですね。得体の知れないゴミは主にスタッフが細分化してくれますので、僕は毎度、缶・ペットボトル・発砲スチロールを分別します。燃えないゴミの選り分けはかなり難しいですから、モタモタすると迷惑掛けるので敢えて手を出しません。

ウミガメの形を収集ゴミで作ってゴミアート


分別まで約1時間で終了。今回はこれで終わりではありません。集計済みのゴミを並べてアートな取り組みに挑戦です!。ゴミを並べて浜辺に巨大な「ウミガメ」を浮き上がらせます。その周りに参加者が取り囲んで、カメが海に無事に帰ってゆく様子を演出します。ウミガメは海を汚すゴミの被害者としての象徴なので、ゴミを拾って綺麗な海になったから、また戻って来てね、ということなんですね。

パラグライダーからアート&参加者の記念撮影


更に更に今回の参加者の記念撮影は地上からではなくて、空撮です!。パラグライダーに乗った有名なカメラマンの方がこのアートを空中からシャッターを切りまくる!。いやーこれはかなり迫力がありました。待ち時間がやたらに長くで途中かなり皆さんダレていましたけど、待った甲斐はありましたね~。

リレーで運び上げられたゴミ、今回は少ない方


撮影の後は、皆で二列に並んで回収集積場所まで手渡しリレーで運びます。袋詰めされた色々なゴミを眺めながらそれぞれ色々な思いに耽ったことでしょう。捨てられたゴミもあれば流れ着いたゴミもあります。やがてこういうゴミによって浜が汚れなくなるように願うばかりです。

皆さん、くれぐれに海をゴミ捨て場にするのは止めましょうね!。汚れた海はそっくりそのまま僕らに跳ね返ってくることは間違えなし!。では、次のビーチクリーンでお会いしましょう。

最後にランキングにご協力を!。

ご拝読ありがとうございました~(^o^)/

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HP :旅行・移住の仲間作り(^^)/はゆんたくガーデン

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