石垣市議に立候補「政策発表」

琉球ジョー

2012年04月01日 10:15

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石垣島に住んで、ご機嫌に過ごしております。今は以前住んでいた逗子の生活と近い、自然と交わった暮らしぶりをしております。3月は介護と新事業の準備と勉強のために殆ど畑にも行けず、また改めて野菜作りを始めるぞう!。というのが月初の意気込みです。

新しい年度に入り、思うこと多々ありますね。個人的に起こる色々な問題は日々対処療法するしかないとしても、しかし今の国家の破綻ふりは凄まじい・・。政権交代・大地震・原発事故・・これらの事象で今まで誤魔化せていた病巣が一気に現れてしまいました。重度の腎不全だったのに透析が全く行われていなかった・・のが現実ですね。いやはや、もう呆れ返るなんて疾っくに終わっています。

と、いうことで、幾つかの改革の旗を掲げて選挙に出てみようかと思います。
国政にも数限りない疑問がありますが、第46回衆議院には準備が全然間に合いませんし、議員893にはなりたくないので、まずは地元から。次の石垣市議会選挙に出馬したいと思います。ないちゃ~が受かることは殆どないとは思いますが、人口の半分は移住者ということですので、そろそろ内地からの議員が増えて、外からの視線での改革があってもよい頃ではないでしょうか?。


石垣島は僕から見たらまだまだ伝統的文化と嫋やかさが残っていて、愛すべきところです。特に自然自体が観光資源となっていることは死守したい現況だと思います。沖縄本島は開発がされ過ぎて、那覇は銀座とは行かないまでも新宿ともそんなに変わりません。
もう島の香りが殆ど残っていないところになっている様に思います。僕が住んでいた宜野湾も基地問題ばかりが目立ち、沖縄の原風景からは遠のいていました。
住んでいる人のためには利便性が優先されるのでしょうが、でも元々の特性、根っ子になっている環境を壊してしまうと危険です。気が付くと島にも関わらず、内地の郊外都市と変わらない画一的な地域となり、高層の建築物で風を遮られた街はやがて東京と同じように年中落ち着かない天候悩まされ、夏の観光シーズンもゲリラ豪雨に見舞われ、観光客が足を運ばない場所になることになるでしょう。

石垣も今は大震災以降の不景気に見舞われ、開発が緩やかになっているとは思いますが、この時期にまた島バブルで観光資源でもある自然が破壊されないための手立てを打っておく必要があるように思います。そこで立候補に当たってないちゃ~視線の政策提案。

「環境大学を作ろう」
・・この発想は僕の仕事の相棒がずっ~と唱えていることで、僕個人も実に素晴らしいアイデア!だと思っております。
是非、実現させたい案件の一つです。丁度、今震災の瓦礫問題が浮上しています。ゴミ処理と再生の研究を徹底的にやってみては如何でしょうか?。自然との暮らしを大事にするこの島だからこそ、島内のゴミの再利用を通して、全国にそのアイデアが送り出されるぐらいの意気込みでやってみて欲しいものです。
大学の授業の中に数ヶ月~半年は内地に遊学し、研究機関の視察・実習期間を設定して、研究の他にも内地を知ることで、島での問題点も感じてもらうことが出来ます。

サザンゲートブリッジ渡った辺りにどうでしょう?。あそこは県の所有地らしいので、県にもお金を出してもらいましょう(笑)。
大学が出来れば、学生が全国から流入してきます。僕が通った東海大学の沼津校舎は山の中腹にありました。沼津市の外れの茶畑と水田に囲まれた寮に住み、校舎まで長い坂を登って通っていました。本当に周囲は何も無い環境でしたが、都会育ちの僕にとっては自然環境を堪能できた二年でした。一学部だけで4~5千人の学生が住んでいたと思いますが、自然環境の中にあったので、車の事故以外には大きな問題は起きませんでした。


これはどういうメリットかと言うと、現在空き家になっている部屋が埋まります。学生は卒業しても、後輩を送り込むので、部屋が空くということがありません。休日には友人も送り込んでくれるでしょう。当然、人が増えれば商業も活性化されます。

勿論、これで不用意な乱開発やバブルをもたらしてはいけないので、環境大学生による街中清掃や植樹活動・赤土流出対策部隊・ビーチクリーンへの参加などを義務付けます。また、物価高騰を抑えるために学生に部屋を貸す場合は学割料金を適用することや、学生証による特典を設けてもらいます。地元で進学して残ってくれる若者も増えます。

大きく考えられる問題点が、二つほどあるかなと思います。ひとつは少子化のこの状況で学生が来るかということです。この問題は自分は実は余り懸念がないと思っています。教授や講師の人選が余りにお粗末では問題ありですが、島に住んでみたいという多くの若者がいます。琉球大学に沢山の内地の人間が来ており、医学部や生物学部の卒業者は一度内地に戻った先生方がまた島に戻って来られています。先ほど述べたように寧ろ、学生が来てくれる条件を提供することが大事です。
もう一つは車の事故の問題です。島で免許を取ってホヤホヤで乗り回す学生が増えます。僕の大学は坂の上だったので茶畑に転落する車が結構ありました。元々島も運転者によるムラが多くて、内地から来た僕などは怖いのですが、運転ルールの徹底と定期的な運転マナーの指導をしていけば解消出来る筈です。

「島内循環型コミュニティーを確立する」
・・今、この考え方は日本再生の一つの鍵だと思っています。メディアでも理論としてはよく取り上げられるようになっていますね。僕は石垣島でも十分に通用する考え方の様に思います。観光客の誘致も大事ですが、地元の人間が地元のものを食べ、地元で活発に循環してゆくシステムを更に強化させてゆくことが必要だと思います。勿論、島では日常的に行われていることではありますが、あちこちの自治体で今行われている例に、「堆肥作り」があります。堆肥自体も自分達で作って食のサイクルは島内だけで循環させるということです。一見地味な活動ですが、これで島の生ゴミ問題は大きく改善されます。実は環境大学構想とも連動しています。


「島内バスの運行と料金」
現在バス会社さんにどれだけ補助金が入っているのかは分かりませんが、島の交通機関として折角走っているバスが勿体ないような気がします。シーズンには多少の観光客が乗っておられますが、これがもっと便利になったら更に一般の乗降客が増えると思います。
何処でもありがちですが、利用者が少ないとなると、料金を上げてしまいがちですが、内地からきたらちょっとバス料金が高いように感じます。島内は循環経路を広げて現状の200円。その他のラインは例えば新空港までなら400円、平久保崎まで600円ぐらいと、三段階の料金設定ぐらいでどうでしょうか?。分かりやすく、使いやすく、安ければかなり利用者は増えると思っています。
大学が出来れば車を持てない学生も利用できますし、石垣市も恐らく高齢者の割合が高くなってきていると思います。島で高齢者がいつまでも運転を続けるというのはリスクが大きいですよね。今からその辺りの準備も必要ではないでしょうか?。加えて、島のレンタカーの電気自動車かバイオ燃料で走ってくれればエコアイランドの完成ですね。

いえいえ、まだまだ提案はあるのですが、大きく3つほど政策として提案させて頂きました。
勿論、今日は4月1日なので、僕が本当に選挙に出ることはございませんm(__)m。まぁ皆さんすぐに気がついてますよね。さあ、午後は実に久し振りの「畑作業」に行ってきます!!。

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