石垣島「ゆんたくガーデン」

こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会！、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです。


やっと今年度（2020年度）の沖縄県離島課の中間支援研修が始まりました。最初は多かった沖縄県の自治体の参加数も回を追うごとに少しづつ数を減らしてきて少し寂しい感じです。今回も久米島町さんと頑張って「やんばる地区・国頭村」の取組を勉強して来ました。


今回は「中間支援組織モデル育成事業に係る国頭村視察研修」です。13日(火)はお昼12時のANA便で那覇に着きました。空港で主催者と久米コンさんと合流。まずは腹は減っては戦は出来ぬってことで、初めていった大衆食堂「海洋食堂」へ。いやぁほぼ満席でした。


沖縄本島を研修担当の平田さんの運転で北部へひた走り、着いたのは大宜味村根路銘（ねろめ）にある古民家の宿「やんばるホテルズ」。さあ此処からが既に研修の始まりです。研修はこれから弊社が努力するべき道筋の選択肢となってゆきます。


男性陣（主催者・石垣市・久米島町・沖縄県離島課）4名の宿泊場所である古民家ホテルこそ大宜味村にありますが、研修先は今回の講師の久保さんが運営する辺土名にある「ヘントナラウンジ」になります。此処はカフェとコワーキングスペースの併用施設になります。



国頭村では地元の役場の移住担当者、退職職員、不動産会社を経営されている元地域おこし協力隊の方にも入って頂き、国頭村の取組について色々と教えて頂きました。人口の少ない北部地域ではありますが、熱さが伝わってくる取組を見させてもらいました。



国頭村が管理する移住者用住宅も数件見学。写真の最初に見た古民家は何と3万円！。石垣島では古民家の方が高いのでビックリ。戸建に関しては基本的にご家族で住むことが条件の様です。この他に賃貸に関してはくんじゃんプランニングで紹介しています。



初日からハードに施設などを見て回りました。研修詳細は特定の事業ですので控えさせて頂きますが、人口4,600人ほどの国頭村は地元の方も移住者の方も大変頑張っていました。この夜の打ち上げは絶品の居酒屋「海畑（うみばる）」で11人。お疲れ様でした！。





何隻ほどの漁船が出航するのか分かりませんが、そこそこの海品物が水揚げされていました。どちらかと言うと希少な種をセリにかけていたようです。考えてみたら未だに石垣島のセリを見てないので今度は見に行きたいと思います。シイラとボラが多かったかな。


漁港を離れて「ヘントナラウンジ」に戻り、振り返り、意見交換、宿題の共有を致します。中間支援組織としてそれぞれの地元地域でどうやって行くべきかの精査をしました。お目付役は今回僕自身も講師として選ばせてもらった「久保勇人」さんです。奥様が地元出身です。


久保さんは以前キヤノン マーケティング ジャパンのプロジェクトマネージャーだったり、キヤノンＩＴソリューションズの研究開発員をされていた方でやはりこれまでの研修とはちょっと色合いが違いました。今回はむしろ地域の問題解決に向けての講義と言えました。


正直言い訳がましくなるのですが、6月からのコロナに加え、7月からはオンライン移住相談と個別相談が増え、オマケに引っ越しを繰り込んだので激烈に多忙だったため、大分宿題を暖めてしまいました。出張前日の未明まで回答づくりを練り直しました。


この手のメソッドは会社経営時代に受けたことがあったのですが、もう30年近く前のことで、まずはマーケティング的に言葉の理解からやり直し。零細企業ながら30代で億のビジネスもしていたので老いた頭に「お前は出来る」と言い聞かせることに専念しました(笑）。


それぞれの問題点を理解して後は実践あるのみです。普段頭の中に問題解決に向けてのローチャートはあるのですが、書き出すことの重要性は改めて感じました。かなりやることが整理された感じです。もう研修は卒業かと思いましたがまだまだのようです！。


毎月2回のZOOMオンライン相談室開催。10月の次回は25日(日)14時～になります。一人でもやります。参加の人数によって時間が短縮する場合がございます。出来るだけお早めに入室頂ければ幸いです。直接の面談をご希望の方は移住定住部にてご確認下さい。

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