石垣島「ゆんたくガーデン」

こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会！、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーです。


コロナウイルスの余波でちょっと入島者も減っている石垣島ですが、まだまだ目新しいショップも出来てます。昨年11月末の移住体験ツアーの懇親会から会員になって頂いた方がメキシコが発祥の地だというサンダル作りの店を開店。皆さん、ワラーチってご存知でした？。



はいはい、市街地ユーグレナモール中央通り、夕方から開いてるせんべろ「琉球立飲酒場」の脇を通って、「Kassi's Bar」の左隣の部屋が、新しく出来たコワーキングスペースとなりました。借主自らが開くワークショップのスタートは何やらオシャレな感じの「ワラーチ」です。



僕が行ったらもう既にワラーチ作りに取り組んでいる先客がいらっしゃったので、僕は飛び込みの客の後の3組目となりました。工程としては大体90分ぐらいかかるそうです。やっぱり買って履いてしまえばいいビーチサンダルなんかと違って作ると大変なんですね。


店主の方は脱サラで石垣島で独立！。しかも全く分野の違う業種でのスタートです。でもそうは思えないほどスラスラと解説して、スラスラと教えて、スラスラと手伝ってくれます(笑）。相当練習されたのか、はたまた天賦の才なのか・・・初日からとても板についてました。



まずはソールと足ひもを選びます。ソールはイタリアのVibram（ビブラム）社製で厚さ7mmの茶色と黒色のどちらかを選びます。僕は茶を選びました。足ヒモは７本のコードを束ねた紐で、パラシュートに使用されているパラコードの11種類の色から選びます。緑系を選択。




一番最初の作業は、白い紙に自分の足を置いて、足周を鉛筆でなぞります。親指と人差し指の間に1ヶ所とカカトの方に2ヶ所、ヒモを通す目印を付けます。後方の穴開け目印の位置はよく説明を聞きいて下さいね。両足をなぞって、穴マークを付けたら足型を切り出し。



切り出した足型の型紙をソールのマークのない裏側にセロテープで留めて乗せます。その周囲をホワイトチョークで足型が浮き出る様に境界との間をこすりますね。綺麗にキワの部分が出たかなと思えたら、紙を外しますね。そうするとホラ、ソールに足の形が！。



さすがに自撮りの足のアップは閲覧に耐えきれないので画像加工を加えて(^^ゞ、ヒモを通してゆく雰囲気だけをお届け。このヒモを通してゆく作業は初めてだと余りにも複雑ですし、一番企業秘密かな～と思う部分なので割愛させて頂きますね。で、出来たよ～っ！。




カラフルなヒモは強度もある上に、肌当たりのいい素材なんです。初日は7名のお客さんが入って、男は2人で後は皆さん若い女性だったようです。女性達はアクセサリーを付けてオシャレも楽しんでました。そこはビーサンと魚サンとの大きな違いかも知れませんね～。


通常3300円（材料費・税込み）で行う「ワラーチ作り体験」は3月末までは、1500円で体験させてくれるよ！。店主さんは是非石垣島の自然あふれる環境の中で履いて欲しいっ！ていうメッセージを発信されてます。この機会を是非ご利用下さいね～。気持ちいいよ～。


ご本人の真面目な人柄が伝わるワークショップでした。これからワラーチに限らず物作り講座が増えてゆきそうで楽しみです。てか、ゆんたくガーデンにも出張講習よろしくお願いしまーす。手先の器用な人がうらやますぃ～。では、皆さんもまずは参加してみよ～う！。

＜ショップ情報＞

　運　営：「遊び間（あしびま）」（要予約）
　会　場：〒907-0022　石垣市大川209
　開　催：3月16日(月)～31日(火)　10：00～17：00
　内　容：ワラーチ作り体験　
　会　費：1500円（材料費込み）　通常3300円
　講　師：坪谷昌二（つぼやまさつぐ）
　連　絡：0980-87-6184　（080-6520-5923）
　定休日：不定休
　H　 P：https://ashibima.com/
　

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