2017年07月23日
◎ギョギョギョで「教えてさかなクン!サンゴのひみつ」
[石垣島] ブログ村キーワード
こんにちわ!。自称、石垣島自然愛好会「ゆんたくガーデン」園長琉球ジョーです!。
内地でも中々見られない生ざかな・・じゃない。生さかなクンが石垣島に来ました!。昔から時々は来ているみたいですね。そりゃサンゴのある島に行かないわけないですよね~。今回は石垣島まで「サンゴは命の揺りかご」であることを話しに来てくれました。
今回のイベントは環境省那覇自然環境事務所が主催でした。環境省は勿論のこと様々な保全団体が昨年からのサンゴの白化現象に憂慮しています。このイベントの前日には石西礁湖自然再生協議会の報告会も行われました。そうなんです。正直海水温が高いままだと今年も更にサンゴは大きなダメージを受けそうです。
会場は石垣市総合体育館のメインアリーナ(一番大きなホール)でした。この体育館を使ったイベントは久しぶりでした。前にROKの健康作りイベントか何かで来た以来でした。そして今回はギョギョギョの入場無料イベントでした!。なので勿論早く行きましたよ~。
会場に入る前には、さかなクンへの質問を事前に子供達に書いてもらうコーナーや、通路には沢山のサンゴの情報を使えるパネルなどが沢山掲示されていました。石西礁湖サンゴ礁基金の方々が熱心に募金のお願いなどもされていました。
会場内にはプチ水槽やら、魚類の剥製の展示物、子供達が海洋生物に触れることが出来るタッチプールなども用意されていました。僕が行った時にはもう子供達は大はしゃぎでした。いやいや走る走る走る。周囲の撮影は諦めて席の確保へ(笑)。
さかなクンと琉球大学名誉教授の土屋誠さんによるシンポジウムは、女性司会者の簡単な説明の後に10分遅れぐらいで、スタートしました。いやいや、さかなクンのオーラ凄かった。兎に角、活きが良くてびっくり。初っ端から「ギョギョギョ」の連発でギョギョッとしました。
まず、サンゴとは生き物のこと。サンゴ礁はサンゴが育った場所のことを言います。サンゴ礁は海の生き物だけでなく、人間にも「食料」や「マリンレジャー」などの恵みを与えてくれています。サンゴは細胞壁を持たず有機物を生成しないので「動物」になります。
サンゴは刺胞動物でクラゲやイソギンチャクの仲間と一緒です。刺胞の毒針でプラクトンを取って食べています。世界には約800種類ものサンゴ類が生息しています。サンゴは石灰質の石の骨格を自らの下につくり造礁サンゴを形成し、他の生き物の生息地にもなります。
土屋教授は、この他にも石垣島と西表島にある石西礁湖<が世界レベルであるにも関わらず、30℃を越える海水温の上昇のためにサンゴが白化してしまうことなどを、教えてくれました。一通りの説明が終わると、子供達が事前に書いた「質問」にさかなクンと土屋教授が答えてくれました。
さかなクンは最後のコーナーで石垣島に住んでいる魚の生態を紹介してくれました。カクレクマノミ・チョウチョウウオ・カンモンハタ・へラヤガラへ・ブダイ・ハリセンボン・コブシメなどのことを可愛い絵を描きながら説明してくれました。絵にはサインが入って質問に参加した子供達のプレゼントになりました。そして大体予定通り2時間でシンポジウムは終わりました。
決して難しい言葉を使わないさかなクン、それでも基本的なことが子供達にもしっかり伝わったのではないかと思います。そして声色を変えながらのお絵かき演出ではかなり笑わせてもらいました。いや半端な才能ではありません。改めてファンになりました。お疲れ様!。
石西礁湖では今年も新しい白化が始まっているようです。二年続けてとなると大変な被害になりそうです・・。さて、では会場に来られなかった皆さんに質問です・・。
「サンゴを守るにはどうしたらよいのでしょう?」・・・。
土屋先生、曰く。兎に角、サンゴを見ること、知ること、見守ること・・・だそうです。興味を持つことから始まるということですね。
-----------------------------------------------------------------------------------
こんにちわ!。自称、石垣島自然愛好会「ゆんたくガーデン」園長琉球ジョーです!。
内地でも中々見られない生ざかな・・じゃない。生さかなクンが石垣島に来ました!。昔から時々は来ているみたいですね。そりゃサンゴのある島に行かないわけないですよね~。今回は石垣島まで「サンゴは命の揺りかご」であることを話しに来てくれました。
八重山のサンゴが今年もSOSなんです!
今回のイベントは環境省那覇自然環境事務所が主催でした。環境省は勿論のこと様々な保全団体が昨年からのサンゴの白化現象に憂慮しています。このイベントの前日には石西礁湖自然再生協議会の報告会も行われました。そうなんです。正直海水温が高いままだと今年も更にサンゴは大きなダメージを受けそうです。
総合体育館風景:プログラムと会場案内(拡大可)
会場は石垣市総合体育館のメインアリーナ(一番大きなホール)でした。この体育館を使ったイベントは久しぶりでした。前にROKの健康作りイベントか何かで来た以来でした。そして今回はギョギョギョの入場無料イベントでした!。なので勿論早く行きましたよ~。
会場に入る前の廊下もサンゴ通り
会場に入る前には、さかなクンへの質問を事前に子供達に書いてもらうコーナーや、通路には沢山のサンゴの情報を使えるパネルなどが沢山掲示されていました。石西礁湖サンゴ礁基金の方々が熱心に募金のお願いなどもされていました。
わお、参加者の半分以上はやっぱり子供達
会場内にはプチ水槽やら、魚類の剥製の展示物、子供達が海洋生物に触れることが出来るタッチプールなども用意されていました。僕が行った時にはもう子供達は大はしゃぎでした。いやいや走る走る走る。周囲の撮影は諦めて席の確保へ(笑)。
そして遂にギョギョ!と登場のさかなクン
さかなクンと琉球大学名誉教授の土屋誠さんによるシンポジウムは、女性司会者の簡単な説明の後に10分遅れぐらいで、スタートしました。いやいや、さかなクンのオーラ凄かった。兎に角、活きが良くてびっくり。初っ端から「ギョギョギョ」の連発でギョギョッとしました。
それでは皆で一緒に勉強したことをまとめておきます
まず、サンゴとは生き物のこと。サンゴ礁はサンゴが育った場所のことを言います。サンゴ礁は海の生き物だけでなく、人間にも「食料」や「マリンレジャー」などの恵みを与えてくれています。サンゴは細胞壁を持たず有機物を生成しないので「動物」になります。
最初は主にさかなクンが土屋教授に質問する形でした
サンゴは刺胞動物でクラゲやイソギンチャクの仲間と一緒です。刺胞の毒針でプラクトンを取って食べています。世界には約800種類ものサンゴ類が生息しています。サンゴは石灰質の石の骨格を自らの下につくり造礁サンゴを形成し、他の生き物の生息地にもなります。
土屋教授は、この他にも石垣島と西表島にある石西礁湖<が世界レベルであるにも関わらず、30℃を越える海水温の上昇のためにサンゴが白化してしまうことなどを、教えてくれました。一通りの説明が終わると、子供達が事前に書いた「質問」にさかなクンと土屋教授が答えてくれました。
さかなクンは最後のコーナーで石垣島に住んでいる魚の生態を紹介してくれました。カクレクマノミ・チョウチョウウオ・カンモンハタ・へラヤガラへ・ブダイ・ハリセンボン・コブシメなどのことを可愛い絵を描きながら説明してくれました。絵にはサインが入って質問に参加した子供達のプレゼントになりました。そして大体予定通り2時間でシンポジウムは終わりました。
さかなクンのトークはシンプルかつストライク!
決して難しい言葉を使わないさかなクン、それでも基本的なことが子供達にもしっかり伝わったのではないかと思います。そして声色を変えながらのお絵かき演出ではかなり笑わせてもらいました。いや半端な才能ではありません。改めてファンになりました。お疲れ様!。
白化の状況(2017/07/23 に公開)
石西礁湖では今年も新しい白化が始まっているようです。二年続けてとなると大変な被害になりそうです・・。さて、では会場に来られなかった皆さんに質問です・・。
「サンゴを守るにはどうしたらよいのでしょう?」・・・。
土屋先生、曰く。兎に角、サンゴを見ること、知ること、見守ること・・・だそうです。興味を持つことから始まるということですね。
<ゆんたく会員募集中>
※We love yaima!参加で500まーる進呈
※We love yaima!参加で500まーる進呈
<総合SNS・スマホサイト>