2013年03月30日

◎映画「ペンギン夫婦の作りかた」2012年

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こんにちわ。自称、石垣島自然愛好会!、「ゆんたくガーデン」園長・琉球ジョーですびっくり

石垣での先行ロードショーでは見そびれてしまったので、ようやくDVDの貸し出しになったというので借りてきました。石垣島で作りあげた地産ラー油の実話物語。撮影に来てる時にもちょこっとロケ班なんか見たことがありましたが、東京新宿にいながら芸能人に元々興味がないので殆どスルーで失礼しました。

回想的な運びで物語が静かに始まります
大浜海岸

さて、石垣島では知らない人はいない「石垣島ラー油」「辺銀食堂」・・。実は僕は未だにどちらも未経験です。ハイ、物凄く質素な生活をしておりますので・・。でも辺銀食堂さんが今みたいに綺麗でない時から前は通っておりましたよ。来月はやっと行けるかなぁ。

そうそう出だしは旧空港じゃないといけませんね!
旧空港

物語は中国人の旦那さんとないちゃ~の奥さんが石垣島に来て成功したサクセスストーリー?かと思いきや、実はクライマックスに肝心な逸話がきちんと置かれておりました。なぁるぅ・・知らなかった(厳密には聞いたことのある話しでしたが忘れていました)。未だに罰一のままの僕には次にチャンスが訪れたら、しっかりペンギングッズでも身につけておこうかな。

石垣島に惚れ込んでしまう若き夫婦
知念商店

ストーリーはほぼ本サイトなどで書かれているので、アウトラインを知りたい方はまずはそちらから。http://www.penguinfufu.jp/ さて、映画はほぼ全編石垣島でのロケですね。俯瞰で見る石垣島もいいです。大体のロケ場所の位置関係はわかりました。パイナップル畑だけはちょっと分からなかったけど。

やっぱり平久保灯台は綺麗ですね~
平久保灯台

しかし、不思議なのは沖縄の映画って監督が違っても必ずテイストが一緒になるんですよね。ストーリーは複雑にしない、余り会話を沢山入れ込まない、これまでに見た沖縄が舞台の映画は大体そうですね。それでいて、やっぱりジンと感じるものがある。これも島の成せる技なんでしょうねぇ。

名蔵の上の方のバス停かな、バス停フーネ!
フーネ

主演の小池栄子、生き生きやってましたね。昔の彼女思い出しながらも、どうしても目が胸部に^_^;ホントウニスイマセン。笑顔は台湾出身の王傳一(ワン・チュアンイー) の方がとても素敵でした。癖のなさが癖になっていた感じです。彼のサイトはこちらです。歌い手さんでもありますね。http://hajime.tw/profile/index.html

最初はフリマで売る予定だったラー油
ラー油

石垣島らしくまったりの内容の映画でした。でも帰化申請の最中の誤解やら、微妙な二人の葛藤なんかもぼちぼちな見所ですが、総評はまぁ女性は強し!っていう感じでしょうか(笑)。うん、悪くない内容でした。まぁ僕が沖縄の映画を批判することはないでしょうけど^_^;。石垣島の雰囲気を楽しみたい方は是非、サンゴレンジャー共々借りてみてね~。

そしていよいよクライマックスの面接シーン
最終面接

映画のポイントは二点。「嬉しいだけで十分嬉しい」そして、最後は「辺銀さん」にどうしてなったか!?。それは是非、映画を観てのお楽しみ。

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Posted by 琉球ジョー at 22:44 │映画・テレビ・観劇